【オーストラリアで妊娠⑤】GBS検査と高血圧・低血圧を解消する食べ物

オーストラリアで妊娠・出産
スポンサーリンク

オーストラリアでの妊婦検診も37週の生産期に突入しました。

今回の記事ではGBS検査についてと、血圧を上げる・または下げる作用があるというオーストラリアのある食材についてお伝えします。

妊娠高血圧が心配な方や、私の様に低血圧でフラフラしてしまう方には耳よりの情報ですよ~。

スポンサーリンク

37週目にやる事

インフルエンザワクチンを受ける

出産時期がインフルエンザシーズンの場合はインフルエンザワクチンを受けます。

本当は前回の34週の検診時に受ける予定だったのですが、その時ワクチンが品切れだったようで今回受けることになりました。

まあ本来はワクチン接種は大体生産期ちょっと前にする感じです。

GBSの検査を受ける

GBSとは

GBSとは、Group B Streptococcus の略で、日本語で言うとB群溶血性連鎖球菌

妊婦さんの6~10%がこの菌を喉や膣の中に持っているそうです。

このGBSという菌自体はそんなに悪いものではなく皮膚などに普通についていたりするものらしいのですが、もしGBSが膣内に潜んでいた場合、出産時に赤ちゃんに感染して細菌性髄膜炎や敗血症、肺炎などを引き起こすことが稀にあるそうです。

といっても感染は稀で、感染しても重篤な症状を引き起こす割合も1%以下ととても低いです。

しかし、0%ではないので膣内にGBSが認められた場合予防策として出産の前に抗生物質投与を行います。

ちなみにオーストラリアでは検査は任意で、やりたくなかったらやらなくてもいいし、やってもし陽性反応が出たとしても、以下に述べるデメリットがあるので抗生物質投与を拒否できます。

抗生物質投与のデメリット

抗生物質は菌を殺しますが、腸内にいる必要な善玉菌までも殺してしまい善玉菌の数が減って免疫力の低下をおこし、ウイルスに感染しやすくなります。(抗生物質はウイルスには効きません。)

また、検査時にGBS陽性だとしても、出産時には陰性になっている場合もあります。

(検査は48時間かかるので出産時にピンポイントで検査はできません)

そうなると、陰性なのに無駄に抗生物質投与をして赤ちゃんのウイルスに対する免疫力を下げる恐れがあります。

ミッドワイフからは「抗生物質投与をするかどうかは検査後に決めてもいいけど、抗生物質の使用に抵抗があるなら検査自体最初からしない方がいいわよ。モヤモヤするだけだから。」とアドバイスをもらいました。

旦那的には検査自体やらなくてもいいんじゃないかという考え。

抗生物質のせいで赤ちゃんの免疫が落ちて別の病気に感染したら本末転倒ですしね。

私もやらない方向で行こうと思います。

通常の検査と血液検査の結果

今回もいつも通り通常の検査として、血圧と触診、胎児の心音チェックと子宮底長の測定を行いました。

触診の結果、胎児の頭は骨盤にスッポリはまったそうです。本当にもうすぐなんだなぁ。。。

高血圧・低血圧に効くオーストラリアの食材

私、血圧は毎回かなり低い値をたたき出します。上が80代で下が50代とか。

もともと低血圧なので朝は弱いし、低血圧過ぎて献血を断られたこともあります。道理で朝めまいがするわけです。

ここで、ミッドワイフから面白い情報を聞いたのでシェアしたいと思います。

なんでも、オーストラリアでお馴染みの赤かぶの ビートルート(beetroot) には血圧を正常に保つ作用があるそうです。

ミッドワイフは「血圧が上がるわよ」と言ってましたが、調べたところ高血圧にも良いとされているので、血圧を正常に保つというのが正しいそうです。

全然知らなかったんですが、beetroot ってスーパーフード扱いなんですね!

スーパーで缶詰でも売ってるし、これからの食生活に取り入れていこうと思います。

オーストラリアと日本では子宮底長の平均値が異なる?

子宮底長は38センチで問題なし!って言われたんですが、本当???

なんかネットで調べたら日本では臨月(36週~39週)での平均が33センチって書いてあったんですけど。。。5センチもオーバーってさすがにでかいのでは??

ミッドワイフに確認したところ、「まあ2センチの誤差くらいは普通だけど、38センチでしょ?問題ないわよ」とのこと。。。

測り方が違うのか、オーストラリア人の体格の平均が大きめなのか良く分かりませんが、ミッドワイフは「大丈夫」の一点張りです。(前回の記事でも触れたように、妊婦の体重増加の目安も日本とオーストラリアじゃ全然違います)

でも私、32週の時点で知り合いの36週の日本人妊婦さんよりおなか大きかったんだよなぁ(笑)

BMI18で体重もプラス8.5キロくらいなのに、お腹だけやたら出てます。・・・巨大児??

鉄分とカルシウムは一緒に摂ってはいけない

前回の血液検査では鉄分が十分で褒められたのですが、今回はやや不足気味という結果になってしまいました。

ミッドワイフが言うに、原因として考えられるのが「カルシウムと鉄分のサプリメントを同時に摂取している」という事らしいです。

鉄はカルシウムの存在によって吸収が阻害されてしまうんだそう。

私はビタミンD+カルシウムの錠剤を朝晩1錠ずつ飲んでいて、鉄は毎朝1錠飲んでいます。

これを、カルシウムは朝にして鉄は夜飲むように言われました。

飲み合わせにも色々あるんですね~(・ω・)

次回の検査はまた間隔が縮まって2週間後の39週です!

もうそれまでに生まれてそうな予感。。。お腹大きすぎです。

早く生まれて欲しいのでラズベリーリーフティー飲んでます♪

コメント