【0歳からOK】モンテッソーリ教育の手作りおもちゃ!にぎにぎキャンディーラトルの作り方

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妊娠中、モンテッソーリ教育に興味を持ちました。

モンテッソーリを始めるのは早いうちからが良いらしいので、まだ産んでもいないのにあれこれできることから準備を始めています。

準備って言ってもおもちゃ自作してるだけですが・・・

一人目妊娠だからヒマ人なんだよね

子供の集中力を伸ばすモンテッソーリのおもちゃ教材はたくさんありますが、ねんね期の0歳児はできることが限られるので、おもちゃといってもラトルかモビールになります。

今回は「0~3歳までの実践版 モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす!」という本で紹介されていた「にぎにぎキャンディーラトル」を作ってみたので、私なりの作り方をシェアしたいと思います。

0歳から始められるモンテッソーリ実践書はあまりないので、この本はお勧めです。

ちなみにモンテッソーリとは何かを知るにはこちらの本がとても良かったです。一部漫画になっているので分かりやすく、一日でサクッと読めます。

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モンテッソーリのモビールを作った時の作り方のコツや代用したパーツなどについても別の記事で書いています。興味がある方は是非参考にしてみて下さい↓

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にぎにぎキャンディーラトルの利点

赤ちゃんは成長過程で5~6か月くらいから徐々に「物を握る」「離す」「持ち代える」という動作に興味を持ちはじめ、その動作を学んでいき、脳をどんどん発達させます。

そもそも人間は手を良く使うことによって脳が発達し、進化していった生き物です。

にぎにぎキャンディラトルは色々な素材を使って異なる感触や音を体感できるので、赤ちゃんの学習と成長のサポートをするのにピッタリなおもちゃです。

わりと簡単にちゃちゃっと作れるのも魅力です。6か月の赤ちゃんがいる私の友達にもプレゼントしたところ、喜んでにぎにぎしてくれました。

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にぎにぎキャンディーラトルの作り方

私なりのにぎにぎキャンディーラトルの作り方をお教えします。

そんなに難しいものではないので、あまりきっちり図面通りでなくても大丈夫ですが、赤ちゃんはなんでも口に入れるので、布が破れて中身が飛び出して誤飲などしないようとにかく丈夫に作ることを心がけましょう。

気を付けたいポイント
  • 握った感触を楽しめるように、違う素材の布を選んだり、詰め物を変える
  • 両端の絞り口が破れないように丈夫に縫う
  • 布の端はほつれやすいので、折り返して丈夫に縫う
  • 赤ちゃんがラトルを口に入れることがあるので、接着剤の使用は避ける
  • 鈴など硬いものを入れる場合は、小さめの物を選び綿で包んで入れる

用意するもの

  • 布:8センチ×20センチ
  • 糸:丈夫なものなら何でも
  • リボン:1センチ以下の細めの物の方が結びやすいです
おすすめの詰め物
  • 綿とぬいぐるみ用の小さい鈴
  • 包装用のプチプチ
  • お米・小豆・コーンなど

手順

①布を縫い合わせる

まず、8×20センチに切った布を縫い合わせます。

裏側にし、短い8センチの方はキャンディの両端の部分になるのでほつれないように2ミリほど折り返して縫います。

両端を縫ったら、半分に折って長い20センチ側を筒状に縫い合わせます。ほつれないように返し縫いがお勧めです。

②ひっくり返して片方を絞って縫う

縫い合わせた筒状の布をひっくり返します。

端から4センチくらいの部分を写真の様にざっくりと縫い、キューっと絞ります。

(キャンディの端は4センチくらいあると可愛い感じにバランスよく仕上がります)

キャンディの端はあまり目を細かくして縫うと絞りにくくなるので粗く縫いましょう。

絞った後は、切らずにそのまま糸をぐるぐると巻き付けます。私は5周程糸を巻き付けました。

糸を巻き付けた部分に更に針を通し、糸を玉結びにします。念のため何度か針を通して玉結びを繰り返すとより丈夫になって安心です。

③詰め物をする

プチプチ

包装用のプチプチを12×16センチに切って、プチプチ側が外側に来るように丸めます。(縦の長さが12センチになります)

入れにくい時はプチプチをねじりながら回し入れると入れやすいです。

綿と鈴

鈴を中に入れる時は外から硬い部分が触れないように緩衝用の綿で鈴を包んで入れるなどします。入れる鈴はとがった部分などが無いようにくれぐれも注意してください。

綿を入れると鈴の音色は変わったり小さくなるので、手芸屋で手に入るぬいぐるみ用のプラスチックのボールに入った鈴がおすすめです。(プラスチック鈴を入れる場合はラトルの幅を8センチより大きめに作った方が良いかも。お手持ちの鈴に合わせて布のサイズ幅を変えてみて下さい。)

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私は昔バリで買ったガムランボールを中に入れてみました。音色も変わらずすごくいい感じになりました。

お米

お米は感触を楽しめるよう、あまり詰め過ぎないようにするのがいいです。布も破けないしっかりした素材を選びましょう。

お米が飛び出さないよう両端はしっかり縫いますが、私は念のため綿を少し両端に詰めました。

④もう一方の端を絞って縫う

詰め物をしたら、先ほどと同じ要領でもう片方のキャンディーの端を絞って縫います。

⑤リボンをつけて完成

両端にリボンをつけて完成です。リボンはほどけないように縫い付けてしっかりとラトルの端に固定します。

私はお米のキャンディは感触が分かるように、ストレッチの利いたスパンデックス(ポリウレタンの布で、エラスタンとも呼ぶ)を使用しました。

鈴と綿入りのものは綿織の布、プチプチは手触りがフワフワのコットン布で作りました。

左から、プチプチ・綿と鈴・お米

このように詰め物と布との相性を考えるのも大事なポイントです。

でも何より安全性を考慮して、不安なら目の届くところでラトルで遊ばせるか、赤ちゃんと一緒に遊ぶようにしましょう。

色々組み合わせて、ママのアイデアと愛情のこもったオリジナルにぎにぎキャンディラトルを皆さんも是非作ってみて下さいね!