ハーフっ子ママ・パパに朗報です。
なんと、異なる人種の親から生まれた子供は、同じ人種の親から生まれた子供よりも高い能力を発揮する傾向にあるのだそうです。

そうなの?なんで?

どういうことか詳しく見ていくましょう。
異なる遺伝子の組み合わせが高い能力を生む
世界的に権威のある学術雑誌・ネイチャー誌で、
「親の遺伝的特徴がかけ離れているほど子供に受け継がれる能力や特性が向上、
という研究結果が発表されました。
これは世界各国の約350,
研究では認知能力や学業成績、身長やコレステロール値など、
その結果、身長・肺活量・認知能力・学習能力の4つの特性が、
両親の遺伝子の特徴がかけ離れていればいるほど子供が受け継ぐ能力がアップする傾向にあるということなので、同じハーフでも遺伝子配列が似たアジア人同士よりはアジア人×黒人、白人×黒人など、多様性のある遺伝子が組み合わさった方が予想外の能力を生み出す可能性が高いと言えます。

最近、大阪ナオミ選手をはじめアフリカ系ハーフの活躍が目覚ましいですよね。

運動神経の遺伝に関する記事もあるので、興味がある方はこちらもどうぞ。
また逆に、遺伝的多様性によって両親のどちらかから遺伝子欠損や疾患を受け


どういうこと?
遺伝子に欠陥があるのは実はよくあること。でも、
仮に受け継いだどちらか一方の遺伝子に欠陥があっても、
遺伝性の病気はこの原理に基づいていて、両親から受け継いだDNAに両方とも同じ欠陥があった場合に病気
逆に、近い遺伝子同士の組み合わせ、
オーストラリアの集落で、4世代に渡り近親間での交配を繰り返してき
多言語や多文化に触れることで脳が活性化する
遺伝子の要因以外に、ハーフの子供たちが持つ環境要因も能力の向上に関わっています。
ハーフの子供はバイリンガルやマルチリンガルであったり、そうでなくても異なる言語や文化に触れる機会が多いため、表現力や
よく、「多言語を学ぶことで脳が活性化する」と言われますが実はその逆で、


つまり脳の燃費が良くなるってことだね!
また、


日本語にはあるけど英語にはない表現、またその逆もありますよね。
このように、能力は生まれ持った遺伝だけで決まるわけではなく、とりわけ学業成績や言語の習得に関しては環境的要因が占める割合も大きいです。
なので遺伝的な素質の有無にかかわらず、それぞれの子供が持った能力や可能性を伸ばしてあげるのに最適な環境を用意してあげることが大事です。


過度な期待や無理強いは禁物!


プレッシャーはかえって逆効果だよ。
コメント