初めての妊娠・出産をオーストラリアで経験した管理人サマンサです。
初めてのベビー、しかもここはオーストラリア。
なので、周りの先輩ママ、特に日本人のママに色々な事を聞きまくる日々です。
赤ちゃんが生まれたら絶対に必要なのが紙おむつ。
日本の紙おむつを愛用しているママたちは、口をそろえて「日本製の紙おむつの方が全然良い!」と言います。
私の日本の友達にはメリーズが人気で、職場にいるアジア系のママも日本のメリーズと、少しお得な Goon を愛用しているとのこと。
そう、ここオーストラリアでも日本の紙おむつを買うことが出来るのです (´∀`*)アリガタヤ
私も日本の紙おむつとオーストラリアの紙おむつのサンプルを取り寄せて質感を比べてみました。
今回は、オーストラリアの紙おむつと日本の紙おむつを実際に使用してみた感想と比較、オーストラリアで日本の紙おむつを買う方法について書きたいと思います。
オーストラリアの紙おむつの種類
オーストラリアでは以下の2大ブランドが有名です。
Huggies
アメリカ生まれのブランドですが、オーストラリアNo.1シェアブランドらしいです。
安くて有名なオーストラリアの薬局 Chemist Warehouse のサイトを見てみると、新生児用で 29.99ドル/108パック でした。
周囲の口コミでは、新生児用がちょっと小さすぎとか、ゴワゴワしているとか聞きます。
Baby Love
ユニ・チャーム・オーストラリアが作っている紙おむつ。
私このオムツのCMソング好きです♪
メリーズやパンパースと比べて小さめです。
うちの子が生まれたばかりの時は、パンパース新生児用がやや大きかったので、Baby Love の大きさくらいがちょうど良かったです。
手触りもなかなかで、オーストラリアのオムツの中では一番好きです。(他のチープラインのオムツと比べて値段も張りますが、こっちで日本製を買うのとあまり変わらないくらい、むしろやや高いかも。)
Chemist Warehouse では 26.99ドル/90パック で売られていました。
Baby Love の公式サイトからフリーサンプルがもらえるので、試してみるのも良いと思います。




日本の紙おむつ比較
オーストラリアで手に入る日本の紙おむつを実際に使用して比較してみました。
私の様に、オーストラリアでの出産が人生で初めての出産、という方は日本の紙おむつの情報があまり入ってこないと思うので、参考にしてもらえれば幸いです。
ムーニー・ナチュラルムーニー
うちの子にはちょうど良いおおきさでした。きつすぎず大きすぎず。
特にナチュラルムーニーで素晴らしいのは、手触りの良さ!!!ダントツに良いです。(その分お高いです)
普通のムーニーもナチュラルムーニーにはやや劣りますが総合的に素晴らしく、うさ飼いでうさぎが好きだからメリーズを使おうと思っていたのが、ムーニー派になりました。
テープ接着がとても強く、おしっこ確認時に何度も付けたり外したりすると強い接着力がゆえにテープにオムツのケバケバがついて接着力が弱くなるのでちょっと注意です。
メリーズ
メリーズはけっこう大きめです。
手触りは良く、おしっこしてもサラサラ状態をキープ。
テープが白くてオムツと同系色なので一瞬分かりづらいです。
フィット感良しで、テープの接着力も良いです。ムーニーの方がうちの子の体型に合っていたのでムーニーで落ち着きましたが、メリーズもおススメです。
パンパース
吸水性は一番と名高いパンパース。私は結構すぐオムツを交換してしまうのでそこの違いは良く分からず。。
しかし息子が1歳くらいになっておしっこの量が増えた時、パンパースの吸水性の凄さを実感しました! 一歳くらいまではずっとムーニーだったのが朝起きておしっこが漏れてしまうことがあり、パンパースに変えたところ全く朝漏れしなくなりました!
おしっこの量が多くてすぐに漏れてしまう場合にはパンパースがお勧めです。
ただ、新生児用は他のブランドと比べてうちの子には少し大きく、フィット感が弱めなためか、ウンコが漏れました。
Nepia Whito
キルティングの様な模様が特徴的な Nepia の紙おむつ。手触りがよく、おしっこしてもサラサラです。
フィット感がとても良く、高級感を感じます。お値段はやや高め。
こまめに替えたい昼に3時間用と、夜用12時間タイプがあります。
GooN
新生児用は結構小さめです。多ブランドの中で一番小さく感じました。
他のブランドと比較して突出するところはないですが、ディズニー柄など可愛いものが多く、値段がお手頃でコスパが良いので、Lサイズパンツタイプおむつでコストがかさむ2歳頃からはずっと GooN を愛用しています。
西松屋
西松屋のパンツタイプの紙おむつは息子が2歳になってから GooN と併用して使っています。
気持ち他のブランドより厚めですが、作りもしっかりしていて柄もシンプルで可愛く、何の問題もありません。
何より値段がダントツでお手頃です。おむつは大きいサイズになる程値段が上がっていくので、西松屋のオムツはありがたい存在です。
日本の紙おむつとオーストラリアの紙おむつの違い
サンプルや、周りの人の口コミによると、日本の紙おむつは薄いのに吸水性が良く、何より肌触りが全然違うと聞いていたのですが、Baby Love などの高級ラインは日本の紙おむつとそんなに変わらないと思いました。(オーストラリアのオムツは新生児用しか試してないので、大きいサイズだともっと差が出てくるかもしれません。)
ただ、ALDI で売られている Mamia 等の激安ラインも貰ったので使ってみましたが、テープの接着力が弱くて素材も安っぽく微妙、すぐ漏れる、柄のキャラクターの顔がムカつく等やはり難点がありました。
ナチュラルムーニーを最初に使ってしまったという事もあり、質の差にびっくりしてそのまま二度と Mamia は使いませんでした。
オーストラリアはオムツ自体の単価が日本と比べて高いので、その面を考えると確かに日本製の方が優秀ですし、どのブランドも人による好みの差や赤ちゃんによる違いはあれど、軒並み優秀です。
日本の紙おむつをオーストラリアで買う方法
オーストラリアで日本の紙おむつを購入するには2通りの方法があります。
オンラインで購入
私も私のママ友も皆このウェブサイトで日本製の紙おむつを購入しています。
Best Nappies




パンパース、メリーズ、ムーニー、Goon や マミーポコなど一通りの日本製メジャー紙おむつはそろっているうえに、熱さまシートやピジョンの母乳パットや赤ちゃん用洗剤、更には日本の生理用品まで売っています。
送料は80ドル以上から無料で、シドニー、メルボルン、ブリスベンにオフィスと倉庫があり、発送も速やかです。
価格を見てみると、Chemist Warehouse で売られている Huggies や Baby Love とあまり値段変わらないんですよね。
メリーズ新生児用が24.50ドル/96パックなので、むしろ若干安い気が。。。
出典:Best Nappies
色々なメーカーのサンプルも5ドルで売られているので、色々試してみるのも良いですね♪
アジア系のスーパーで購入
日本の物がたくさん売られている系のアジア系スーパーや、日系スーパーでも日本製の紙おむつが売られていることがあります。
ただ、オンラインより高い場合がほとんどです。
まとめ
オーストラリアでも日本の紙おむつが気軽に買えるなんて、便利な時代ですね(*´∀`*)
まあ、オーストラリア製でももちろん問題ないのでしょうが、私の様に日本製大好き人間や、日本の紙おむつに慣れているので質を落としたくない!同じものを使いたい!というママさんは是非 Best Nappies で日本のおむつを購入するのをお勧めします。
私なりのオムツのレビューを書きましたが、当然赤ちゃんによって合う合わないがあるので、サンプルなどで色々試してみるのをお勧めします。