「世の中がどんどんグローバルしていく中、
「海外在住なので、
そう思ってお子さんの名前を選ぶ方は多いと思います。

このサイトを訪れる海外ママさんにも、
今回は英語ネイティブの視点から、海外、

監修は、移民大国オーストラリア・シドニー出身のマイケルパパです。

オーストラリアにはいろんな名前の人がいるから、
その国の言葉で良くない意味になる名前は避ける

暮らしている国の言葉で良くない意味になってしまう名前は避けた
- だい (die と聞こえる)
- ゆうだい (You die と聞こえる)
- ふく(Fu*kと聞こえる)
などがあります。
余談ですが、

「シモネッタ」というイタリア女性の名前も、日本では面白ネームになってしまうね。
おかしな意味になる名前は何も英語だけじゃない
上記で挙げた名前は典型的な例ですが、
世界にはたくさんの言語があるので、
たとえば、うちのペットのうさぎのモナくん。
マイケルパパの祖父母はイタリアの北部出身なのですが、
なので、

オーマイガー!

イタリアの一部地域の方言だから別に気にする事はないよ!モナ・リザだってイタリア人画家が描いたじゃない。
とはいえ、英語の様な世界共通語ならまだしも、
グローバルな名前を付けたいという場合は、英語で悪い意味に
英語圏では紛らわしい?別の意味になる気を付けたい名前
日本人の女性の名前の「あい」「まい」「まみ」という名前は
- あい = I(私)
- まい = My(私の)
- まみ = Mommy(お母さん)
と聞こえてしまい、
また、「ひとみ」や「さおり」という名前も
- ひとみ = Hit me (私を殴って)
- さおり = Sorry (ごめんなさい)
と聞こえることがあるので注意が必要です。
逆の性別の響きになってしまう名前もある

日本では男性の名前でも、
例えば、進撃の巨人でもおなじみの「えれん」という名前は、英語圏では Ellen という女性の名前に聞こえます。
聖闘士星矢でもおなじみの「せいや」は、フィンランド語で Seija という女性の名前に聞こえます。
逆もまたしかりで、「まいこ」という日本の女性の名前は英語圏では Michael(マイケル:英語発音では「マイコ―」に近い)
また、「りお」という女性の名前も Leo(イタリア語だとレオだけど英語だとリオに近い)という男性の名前に聞こえます。
ラテン語系の国では、最後がAの名前は女性、Oは男性
イタリア語、フランス語、スペイン語、
また、最後がOの音で終わる名前は一般的に男性の名前です
ただし、ラテン語はラテン語、日本語は日本語。

「り」の発音も異なるしね。
なので、和名なら最後がAやOで終わっても、英語圏の人も「あ、

そういえば昔ミーシャさんというチェコ人の友達(男性)

言い出したらキリがないね。
また、少ないケースですが、男女兼用の名前でもスペルの違いで男っぽく
代表的なのが ジョー という名前。
英語圏でジョーは、
- ジョセフィーン (Josephine) やジョアンナ (Joanna) などの女性の名前の愛称のジョー(Jo)
- ジョセフ (Joseph) などの男性の名前の愛称のジョー(Joe または Jo)
です。
ジョーのスペルは Jo と Joe で印象が変わってきます。
Joは中性的、Joeは男性的な印象を与えます。

念のため頭の片隅に置いておこう!
発音しにくい名前

日本の名前の中には、
もし正しい発音で読んでもらう事にこだわるなら、
英語ネイティブが正しく発音できない日本の名前
最後が「と」(to)で終わる名前
「なおと」(Naoto)や「ゆうと」(Yuto)など、最後が to で終わる名前は、英語圏の人が発音すると、日本語の「と」

ナオトウ!

ちなみにイタリア人は日本人と同じ「ト」の発音ができるよ。
らりるれろが付く名前
日本語のらりるれろは厳密にいうと英語のRともLとも全く異なる発音
なので、「れい」や「りか」などRが入った名前は、
「あおい」などの母音が続く名前
英語ネイティブは母音が続く音に慣れていないので、母音のみで構成される「あおい」

「あい」は i という母音1文字だから問題ないよ。子音が続く「あおば」などもそこまで難しくないかな。
スペルによってはまったくちがう発音をしてしまう
英語ネイティブにはスペルの読み方に一定の傾向があります。

僕の妹も巨人の阿部選手の Abe を見て「エイブ」と発音していたよ。
RyoやRyu
日本人の名前に多い Ryo で始まる名前などは、英語ネイティブが読もうとすると
Ryota = ロゥタ
みたいな発音なります。
正しい発音を教えても、「リョーコ」「リョータ」とは言えず、「
Junichi や Kenichi など子音の後の ichi
「じゅんいち」や「けんいち」は、英語圏の人がスペルを読むと、子音の n と母音の i を合体させて「ジュニチ」や「ケニチ」と発音してしまいます。
英語では子音を重要視するので ichi だけ切り離すように発音するのが難しいのです。
suke がつく名前
英語圏の人が karaoke を「カラオキ」、sake を「サキ」と読んでしまう様に、suke が付く名前は「スキ」と読まれる場合もあります。
例えば、「ゆうすけ」(Yusuke) という名前は人によっては「ゆすき」
でも、これらの発音の問題はあげるときりが無いし、

Michael という名前も英語ではマイコ―に近いけど、日本ではマイケル、
まとめ
こだわり始めるとキリがない名前決めですが、
海外在住の場合は、現地で変な意味になる言葉はいじめの原因になる
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